たくさんのふしぎ傑作集<br> ズボンとスカート

たくさんのふしぎ傑作集
ズボンとスカート

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834011319
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8739

内容説明

小学中級むき。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

279
著者の松本敏子氏は、日本服飾学会副会長(当時)。ジェンダー視点も交えながら、世界の民族衣装におけるズボンとスカートを見ていく。男性のスカートといえば、誰しもがスコットランドのキルトを思う。クランの紋様も誇らしく、それぞれのデザインのチェック柄を着こなしている。ハンガリーにも、スカートに見えるズボンの一種、ガチャというのがある。一方、日常的にズボンを履いている女性たちも当然いる。ヤオ族やモンゴルの人たちである。ウズベキスタンやハザク族といったシルクロードの人たちもそうだ。後半は世界の珍しいスカートとズボン⇒2025/08/25

KAZOO

112
たくさんのふしぎシリーズも子供向けとは言いながら結構大人が読んでも参考になるものが多いと感じています。この本もその1冊で世界の民族衣装でズボンとスカートという観点からその着方・はき方や作り方などがわかりやすく掲載されています。2018/01/31

☆よいこ

58
たくさんのふしぎ傑作集。男の子がスカートをはいたらおかしい?女の子がズボンをはいたら男の子みたい?世界中の民族衣装を見てきた作者がボトムに注目してスカートの歴史ズボンの歴史をたどる。巻きスカートの着方やサリーの着方など図解で説明あり。ふくろ型で足を出す穴があいているボトム、シャルワールの変遷が興味深い。▽民族衣装っておしゃれでかわいいな。LGBT関連で紹介できるかも。2019/01/08

なななお

26
図書室の整理中に見つけた初版1989年の絶版品。「スカートを男の子が履いたら可怪しい?女の子がズボン履いたら男の子みたい?」と始まるこの本、ジェンダーについてかな?と思いきや、世界各地の男性スカート事情、女性ズボン事情、混合事情…と詳細な調査の末、書かれています。男性スカート代表としてスコットランドの「キルト」、女性ズボン代表としてモンゴルの騎馬民族。イスラム文化圏で男性も女性も着用している大きなモンペの様な「シャルワール」壮大な歴史も語られていて勉強になる!少し改定して再出版してほしい。今だからこそ。2021/12/20

花林糖

23
(図書館本)児童書の今月のテーマ「服」に置いていた本。世界の民族衣装のズボン・スカートを紹介している。インドのドウチィとトルコのシャルワール作りたい・履きたい。と思っていたら巻末にシャルワールの作り方が載っていた。ちなみにシャルワールは他の方のコメントにもあるけれどサルエルパンツに近い形です。2016/06/02

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