アンデルセンの童話 〈2〉 人魚姫

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アンデルセンの童話 〈2〉 人魚姫

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  • サイズ A4判/ページ数 314p/高さ 27X20cm
  • 商品コード 9784834010879
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8098

出版社内容情報

有名な「人魚姫」をはじめ、今なお世界中で愛されているアンデルセンの童話から「みにくいあひるの子」「空飛ぶトランク」他全17話を収録。カラー絵33枚。布クロス特装、函入り。

<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学中学年から

内容説明

デンマークの誇る画家オルセンが新たに描いた挿絵で飾る、アンデルセンの童話。『しっかりものの錫の兵隊』から『人魚姫』まで全17話。5才から大人まで。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つらら@道東民

26
オルセン画の箱入り本。アンデルセンの童話は死によってその苦しみから逃れる話が多いですよね。『マッチ売りの少女』がその代表かな。一方で、『墓の中の子ども』のように子どもの死を受け入れられない母親は神の意志に逆らう者として諭される。『人魚姫』になると「自殺」にあたるのか、善行を積まなければ神の国へは行けないのです。死が身近にあった時代ですが、宗教的な考察をした本も読んでみたくなりました。2014/02/28

あまえび

0
「しっかりものの錫の兵隊」は、おもちゃが動き出すという設定の(今ではトイストーリーなどでポピュラーになったが)原点だろうか、当時はかなり斬新な設定だったのではないかと思う。 やはり人魚姫が素晴らしい。子供の頃読んだ絵本では人魚姫は泡になっておしまいだったけれど、オリジナルのラストは少しだけ救いのある終わり方になっていて良かったと思った。2023/03/31

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