出版社内容情報
時を超え、永遠に輝くアンデルセンの童話から、「親指姫」「火打ち箱」「ナイチンゲール」「皇帝の新しい服」「野の白鳥」ほか全18話を収録。カラーさし絵27枚。総ルビ。布クロス特装、函入り。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
デンマークの誇る画家オルセンが新たに描いた挿絵で飾る、アンデルセンの童話。『親指姫』から『野の白鳥』まで全18話。5才から大人まで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つらら@道東民
22
オルセンの挿絵がとても美しい本。アンデルセンの童話は夢のある話ばかりでなく、因果応報的な話も多いので大人も鑑賞できますね。ナイチンゲールが王様の死神を追い払う『ナイチンゲール』や少年と老人の出会いを書いた『古い家』が好みでした。2014/02/28
茨木あき
0
読み始めると、あれもあれもと子どもの頃に聞いたことのある話が出てきて幼少の記憶が呼び起こされた。 もみの木の話がお気に入りかも。人も、幸せのただ中にいる時は幸せと気づけなくて、後になってから「あの時は幸せだった」と思い返してやっと気づくものなのかもしれない。2023/03/29