出版社内容情報
6匹の子どもを育てる黒猫かあさんは大奮闘。その様子を白と黒の色の対比を生かした切り絵の手法で展開した絵本です。リズミカルな言葉がいっそう楽しさをふくらませてくれます。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
267
東君平 作。文はお話というよりも、スタイルは詩に近い。くろねこかあさんが、しろねこを3びきと、くろねこを3びき生んでからは、どのページも、くろねこかあさん…しろねこ3びき…くろねこ3びき…というリズムが繰り返される。とってもリズミカルで、音読には適しているだろう。絵はモノクロームのいたってシンプルなもの。そして、絵もまたリズムを持って弾む。2024/11/04
Kawai Hideki
94
、白猫3匹を生み育てるお話。切り絵なので、実は、白猫は黒猫が切り抜かれた後だったりする。その結果出てくる黒猫と白猫の行動の対比が面白い。それでも、最後はどちらも「すくすく そだつ」2014/10/11
馨
83
くろねこかあさんのもとで白ねこと黒ねこの子供たちも立派に育ってほしいです。2016/10/22
パフちゃん@かのん変更
67
お話会の絵本。言葉がリズミカルで、絵が白黒の切り絵になっている。くろねこかあさんが3匹のくろねこと3匹のしろねこを生みました。しろねこはくろねこかあさんにくっついてないと見えません。というか、くろねこを切り抜いたあとがしろねこという感じで形が同じ。くろねこたちはかあさんに重なると見えないから離れています。池に落ちるというハプニングもありましたが、みんなすくすく育っています♪2016/05/05
yomineko@ヴィタリにゃん
58
読み友様からのご紹介本です📙くろねこかあさん、6匹の赤ちゃんが生まれた😻😸😻😸😻😸白と黒と3匹ずつ!!!とっても可愛い絵本でした(#^.^#)猫の毛色の遺伝って本当に不思議。うちには何故か三毛猫がいるけど、、、血統書確認すれば分かるのかな?先祖に誰か三毛猫がいたのかな???😊2024/11/09