出版社内容情報
四季折々にわたしたちの身近に見られる花や虫や鳥など700種を、自然の景観の中にあるがままの姿で紹介しています。自然を見る眼がきっと開かれるに違いありません。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
近くに自然公園や、川があるので、よくウォーキングに出かけます。子どもたちも大勢集っています。 日ごろ何気なく見ている風景の中に、多くの植物や虫たち、鳥たちもいるのですが、自信をもって名前を挙げられるものが残念ながら多くありません。 この絵本の絵には親しみを覚えつつ、然り気無くいろいろと教えてくれるので、とても嬉しく思います。 よくこれだけのものを描き込めたものだと感心しています。 文字が非常に小さくて絵に埋もれているので見落としも多いのですが、逆に言えば読むごとに発見があります。 2020/05/10
双海(ふたみ)
16
加古里子さんの『地球』という絵本が好きで、それに似ているなと思って購入しました。花が好きなので花の絵に注目。可憐な「かわらなでしこ」に、素敵な「りんどう」。きっと私たちのこころの中にも四季はあるのでしょうね。2014/08/22
サウスムーン
11
季節を追って、道端に生きる生物をリアルに描いている。いわゆる雑草メインだが、鳥や昆虫、爬虫類なども多く描かれるのが特徴的。観音開きのページは紹介すると歓声が上がった。文章は低学年には少し難解。小1生活本紹介。2021/05/20
*
5
暑い、寒いとか表面的なことだけじゃなくて、もっと深い所にある、自然の移り変わりを感じる心を持ちたい。2017/12/20
うさぴょん
4
絵がいいです。植物や動物、昆虫など生き物が四季を通して描かれています。見ているだけでワクワクします。観音開きのベージは特に嬉しくなります。2018/05/16