出版社内容情報
かわいい実をつけたいちご。そのいちごばたけの土の下に、小さなおばあさんは住んでいます。おばあさんには大切な仕事があります。それは……。ファンタジー絵本の傑作です。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
290
わたりむつこ・文、中谷千代子・絵。今まで知らなかったのだが、いちごが赤いのはちいさなおばあさんが、誰にも気づかれないうちにこっそりと赤く染めていたからだった。ある年、気候異変でいつもよりも早くいちごが成熟しはじめて…。動物たちは声を上げるが、おばあさんは終始無言。それがまたいいのだ。絵も動物たちの若干の擬人化とおばあさんの身長比以外はリアルでありながら、メルヘン風味が加えられている。なごみ系絵本。2025/04/16
やすらぎ
143
この絵本を読むと、いちごがどうやって実っているのか想像が膨らむだろう。一面にいちごばたけが広がる大地には、小さなおばあさんが住んでいる。どこにかな。地中深くで生活しているらしい。暖かな春の陽気が待ち遠しくて、それまでは編み物でもしてゆっくりするはずだったのに、あらら大変、もしかしたらもうやってきたのかも。葉っぱが大きくみずみずしくて、イチゴの花もたくさん咲いてしまって、急がなきゃ。そこからの展開が実験しているように楽しくて、不思議な家の構造にもワクワクする。いくつ実ったのだろう。みんないちごが大好きです。2026/02/11
はる
83
いちご畑の土の下に住んでいる小さなおばあさん。仕事は、いちごに赤い色をつけること。ああ、もうこれだけでわくわくする。しかもおばあさん、凄い働き者!階段を上がったり下がったり(千回!)、土の石を掘り出したり。仕事が終わると歌いだしちゃうのも可愛い。作者のおばあさんがイメージだそう。確かにその働く姿はどこかリアルだ。私のお祖母さんもそうだったけれど、昔の日本のおばあさんは本当に働き者だったのだ。2022/09/26
もぐたん
67
このところ、仕事と勉強で心身ともに疲れているので、子供の頃大好きだった絵本を気分転換に手に取りました。小さなおばあさんの真面目さ、明るさ、優しさが今でもストレートに胸に届きます。いちごが雪に埋もれたときには、おばあさんと一緒に泣きたくなったものです。素朴なイラストもとっても素敵。絵本ていいな、と再認識しました。2023/10/15
kimi
57
こんな仕事があるなんて!2016/01/16
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