出版社内容情報
たまごのすきな王さまのうちに赤ちゃんが生まれ、お祝いに国中の人にたまご焼きをごちそうすることになりましたが……。「おしゃべりなたまごやき」の姉妹編。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
324
文が寺村輝夫、絵は長新太。まず文だが、「たまごやきが一ばんうまいよ」という王さまの設定が、そもそもとぼけた味わいを生み出している。それが「ぞうのたまごのたまごやき」に展開していくのだが、そのリズムもいい。読者(あるいは読み聞かせで聞いている)子どもたちだって、ぞうがたまごを産まないことは知っている。作者はそのことを知りながら、語っていくのである。長新太の絵は、このとぼけた味わいをいっそう助長してゆく。ほんとうにいいコンビだ。全ページにたまごの黄色を用いているのも楽しいアイディアだ。2023/09/26
紫綺
107
ぞうがたまごを産んだら、それはそれは大きいだろうな。ま、産んだらの話だけど・・・笑。2016/10/16
Lesen
24
王様に赤ちゃんが生まれ、国中の人達に御馳走をしようと思いました。王様の御馳走といったら卵焼き、でも国中の人達に御馳走する程の卵はありません。そこで、大臣にぞうの卵を探しに行くことになりました。いやいや、普通気付くよね??他にも突っ込み所満載(笑)でも、子供は楽しんでました。2014/07/12
ume 改め saryo
23
寺村 輝夫 と長 新太さんの2作目!! ほのぼの路線そのままに、今回は『 ぞうのたまご 』を見つけに旅に出る!!(笑) 見つかるのか!?(^^) またしても王様は卵焼きが好きだった(^^) ラストの落としどころが・・・(^^; あぁ!!2012/04/19
しぃ
20
わたしも小さい頃読んだなあ。長男は既に王さまの発言から「ぞうはたまごうまないよ!」と言ってたけど、最後までちゃんと聞いて「だから言ったでしょ!」2023/10/17
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- 和書
- うちゅうじんはいない!?




