世界傑作絵本シリーズ イギリスの絵本 ねこのオーランドー

ヘイル，キャスリーン【作・画】/脇 明子【訳】

福音館書店（1982/07発売）

• サイズ B4判／ページ数 32p／高さ 37cm
• 商品コード 9784834008944
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

ご主人から夏休みをもらった猫のオーランドーは、家族ぐるみのキャンプに出かけました。猫たちの楽しさが画面一杯にあふれます。ご主人から念願の夏休みをもらったお父さん猫のオーランドーは、意気揚々と家族ぐるみのキャンプに出かけました。気持ちよく乾いた場所にテントを張って、いよいよキャンプの始まりです。オーランドーは、子猫たちにあやとりを教えたり、釣りを教えたり、ハイキングに出かけたりして、楽しく過ごします。そして最後の晩は、キャンプファイヤーを焚いて、歌ったり踊ったり…。猫たちの楽しそうな様子が、大型の画面一杯にあふれます。

キャスリーン・ヘイル［キャスリーン・ヘイル］
著・文・その他/イラスト

脇明子［ワキアキコ］
翻訳

内容説明

お父さん猫のオーランドーは、家族でキャンプに出かけました。気持ちよく乾いた場所にテントを張って、いよいよキャンプの始まりです。

著者等紹介

ヘイル，キャスリーン［ヘイル，キャスリーン］
１８９８‐２０００。イギリスのスコットランドに生まれました。幼くして父親と死に別れ、学校では勉強しているよりも廊下で立たされていることの方が多い「問題児」でした。しかし、絵と作文の才能をハイスクールの校長に認められ適切な指導をうけたことから、美術方面へと進みます。大学卒業後、様々な職を転々としたあと、ポスターや本のさし絵など美術関係の分野で働くようになり、かたわら絵の勉強を続けました。１９３８年、自分の飼い猫をモデルに初めてかいた絵本「ねこのオーランドー」が大成功をおさめ、同じオーランドーを主人公にした人気シリーズの第一歩となりました（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠鬼畜ヴィタリにゃん💗]

猫のオーランドーは奥様のグレイス、子猫３匹と一緒にキャンプに来て大騒動！一番小さい子猫は歩けないのでオーランドーがおんぶ😊絵も面白く、お話もドタバタで楽しめました🐈🐈🐈🐈(笑)

2024/12/27

[♪みどりpiyopiyo♪]

オーランドーは、とってもきれいな マーマレード色のねこで、そのしまもようときたら それこそ マーマレードにはいっている オレンジの皮に そっくりでした。…　■表紙の福々しい猫さんを見て☆　なんてきれいな毛並み、どっしりとした落ち着き♪　オーランドー、かわいい＆かっこいい＆クール！　■この本、絵がとっても素敵なの。猫たちの楽しそうな様子が、大型の画面一杯にあふれます。生き物も、町の様子も、田舎の景色も。楽しい休暇、良かったね ( ' ᵕ ' ) （1938年）（→続

2019/07/30

[ヒラ[e-mail]]

擬人化された猫の一家のキャンプ風景です。 わくわくしながらも、結構慌ただしく動き回っているのはなぜでしょう。家にいる時の方がのんびりできているかもしれませんね。 大きいサイズの絵本ですが、様々なシーンがぎっちりと描きこまれていて、見ても楽しい絵本です。

2021/02/24

[花林糖]

再読【猫本を読もう読書会】【にゃんこまつり2019】大判なのでとても見応えがある絵本。擬人化されていても猫らしさは満点です。何度見ても絵が素晴らしい。

2019/02/22

[魚京童！]

仕事をしっかりしてるから、休日が愉しい。こんな風になりたい。

2018/10/07