論語と算盤―詳解全訳

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論語と算盤―詳解全訳

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  • サイズ 46判/ページ数 456p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480843319
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C0012

出版社内容情報

道徳と経済の両立を説き、経営の教科書として、生き方指南書として、時代を超え読み継がれる国民的ベストセラー。その現代語全訳に詳細な解説と注を付した決定版



生き方の芯となる

時代を超えて読み継がれる最強の古典、現代語完全訳――

充実の解説と注でより深く学べる!



国を富ませ、人々を幸福にすることを信念として、日本の実業界の育成につとめた渋沢栄一。その思想の完成形ともいうべき『論語と算盤』は、先の見えない時代を生きる私たちに何を語りかけるか――。生き生きとして読みやすい現代語完全訳に、本書の背景をなす時代状況や中国古典についての詳細な解説と注を付した決定版。答えなき時代に立ち返るべき「原点」!



……実業とは、多くの人に、モノが行きわたるようにするなりわいなのだ。これが完全でないと国の富は形にならない。国の富をなす根源は何かといえば、社会の基本的な道徳を基盤とし、正しい方法で手に入れた富なのだ。そうでなければ、その富は完全に永続することができない。ここにおいて『論語』とソロバンというかけ離れたものを、一致させることが今日の急務だと自分は考えているのである。

(「第一章 処世と信条」より)

内容説明

国を富ませ、人々を幸福にすることを信念として、日本の実業界の育成につとめた渋沢栄一。その思想の完成形ともいうべき『論語と算盤』は、先の見えない時代を生きる私たちに何を語りかけるか―。生き生きとして読みやすい現代語完全訳に、本書の背景をなす時代状況や中国古典についての詳細な解説と注を付した決定版!

目次

第1章 処世と信条
第2章 立志と学問
第3章 常識と習慣
第4章 仁義と富貴
第5章 理想と迷信
第6章 人格と修養
第7章 算盤と権利
第8章 実業と士道
第9章 教育と情誼
第10章 成敗と運命

著者等紹介

渋沢栄一[シブサワエイイチ]
1840(天保11)~1931(昭和6)年。実業家。子爵。号は青淵。武蔵国榛沢郡血洗島(埼玉県深谷市)出身。尊王攘夷運動に参加。1869(明治2)年新政府に登用され、金融・財政制度の制定・改正に尽力。のち実業界に転じ、第一国立銀行、東京瓦斯、抄紙会社、日本鉄道、帝国ホテルなど、約480社もの企業の創立・発展に貢献。また経済団体を組織し、商業学校を創設するなど実業界の社会的向上につとめ、社会・教育・慈善事業にも力を尽くした

守屋淳[モリヤアツシ]
1965年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。中国古典の研究者として多くの著作を発表するとともに、渋谷栄一や明治の実業家にかんする著作・翻訳を数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たらお

12
明治期に政治の世界にも声を掛けられながら、国を富ませるには経済からと考え、実業家としてたくさんの会社の企業に関わってきた渋沢栄一。読みながら、現与党の総裁選に多数立候補が出ている状況を考え合わせてしまう。国のリーダーは、世界において日本はどういう国であるべきかの政策をきっちりと話せる人が担うべきだと強く思う。自分たちの利害だけの物言いだけがクローズアップされていて、日本という国をどうしていきたいかの説明が分からないのと、メディアも人気争いの報道が先行していると感じる。政策を語れるリーダーを強く求む。2024/09/07

古谷任三郎

3
新一万円札の顔となった渋沢栄一の名著。中国古典の専門家が分かりやすく訳しているため、非常に読みやすい。タイトル通り、経済と道徳の両立を説くだけでなく、豊臣秀吉と徳川家康の比較、人間の成功は棺を蓋を置いてから始まるなど、感慨深いものが多い。にしても、渋沢栄一の中国古典の知識の深さには感服する。2024/08/20

源次/びめいだー

1
ためになりました。2025/04/18

takao

1
ふむ2024/12/27

H Tsuda

0
どう生きるか。どう生活するか。とても考えさられる物語でした。明治になっての日本と海外の話も面白かった。そして、今も昔も若い奴らの話はこういうものなのか、勉強の仕方はこんな感じなのかと大変興味深く感じました。そして最後の結果はカスというところも面白かったです。2025/02/26

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