内容説明
家はどんなどうぐをつかって、どんなじゅんじょでたてられるのか。どうぐをとおして、人間の知恵とくふうが、みえてきます。幼児からおとなまで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
43
長女が好きな一冊。特に、釘を使わずに木組みをする技法など日本の木造建築技術の高さ、匠の技の緻密さに感じ入ってしまいます。そして、大工さんや左官屋さんたちの七つ道具(もちろん7つには留まらない!!)にも感激。もうただただ、かっこいい♡紹介されているのは『在来工法』という建て方で、今は主流ではないらしいですが、とても見応えのある一冊です。2021/07/27
たーちゃん
22
家が出来るまでの様子が分かりやすく描かれていています。見たことある工具や初めて見る物もありました。息子は工作が好きなので、その工具たちを興味津々で眺めていました。2021/08/29
遠い日
16
家を建てることに関わる、大工さんを始めとする職人さんたちの道具がすごくかっこいい。道具と働き。ぴたりと合わさって、多くの工程が繋がっていく。今は運んできて載せるだけという家もある中で、こうして基礎からじっくりと作り上げていく順序が魅力的です。2016/04/02
ふじ
14
昔ながらの一軒家を建てる。日本文化の調べ学習や、異文化と日本文化の比較学習に使えそう。今を知るには随分古い。でも、地震でも倒れない繋ぎ方はやっぱりすごいなぁ〜。2020/11/26
しぃ
8
すごいなー。大人でも知らないことたくさんです。これを読んだ後建築中の家を見かけると、今どの辺りなのか気になってウズウズ…2015/06/06
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