著者等紹介
グレアム,マーガレット・ブロイ[グレアム,マーガレットブロイ][Graham,Margaret Bloy]
1920年、カナダのトロントに生まれる。トロント大学で美術史を専攻。卒業後はニューヨークの出版社勤務などを経て、絵本作家として活躍。絵本作家のジーン・ジオン氏と結婚し、二人でコンビを組んで発表した作品に『どろんこハリー』シリーズ(福音館書店)、『あっおちてくる ふってくる』(1952年コールデコット・オナー賞受賞/あすなろ書房)などがある
わたなべしげお[ワタナベシゲオ]
本名・渡辺茂男。1928年、静岡に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業後、渡米。ウエスタンリザーブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務。慶應義塾大学文学部図書館学科教授を経て、子どもの本の仕事に専念した。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
58
あっさりとした色合いの絵で私は好きな童話です。これは子供のために買ったのですがいつのまにか私の本棚に常駐です。物語は単純なのですが、この絵の雰囲気が好きで時たま取り出しています。犬の表情がいいですよね。2015/04/28
chiaki
41
寝る前の読み聞かせ。毎年夏が来ると家族みんなで旅行に行く犬のベンジー。だけど、今年は船で旅行するからベンジーはおばさんとお留守番…。とはいかず、翌日、散歩から抜け出して家族を追っ掛け一目散に船に乗り込みますが…。終始ベンジーにハラハラさせられるけど、最高に愉快なラストにほっこり♡わが家の姉妹もクスリと笑っていました。物語の疾走感が、爽やかな夏の情景やベンジーの無邪気さと重なってとても良き1冊。2021/08/20
ヒラP@ehon.gohon
29
間違って旅客船に乗りこんでしまった、犬のベンジーのの大航海のお話です。 陸地を離れてしまったら、もう帰ることができません。 やさしいコックさんや船員さんに出会えてよかったですね。 家族と再会できて、今度は一緒に船に乗れることなりました。2022/10/17
♪みどりpiyopiyo♪
28
犬のベンジーは旅行が大好き。ひょんな事から大型客船に乗り込みます。■おもしろかったー。ちょっとドキドキ☆ 夏のお空と広い海。明るい色調とポップな絵が可愛いです。知らない所でも可愛がられて楽しく過ごしてよかったね。おばさんには心配かけちゃったけど、家族も知らない一人旅、ベンジー 大冒険でした☆2016/11/06
mntmt
26
どろんこハリーは知っていたけど、ベンジーは知りませんでした。ベンジーはダックスフンドかな。かわいい。2016/11/05