内容説明
森から海へ。川の旅がいまはじまる…。みみをすまそう、かわのながれに。みつめよう、わたしたちのしぜんを。名作「はるにれ」につづき、5年の歳月をかけて完成した、姉崎一馬の日本の川。4才から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seacalf
37
これはおすすめ。姉崎さんの写真絵本は『はるにれ』もとても魅力的だったが、今回も期待以上の感動を与えてくれた。けぶった神秘的な森から始まり、これぞ日本の清流だと感じさせる写真のひとつひとつがとにかく素晴らしくてページをめくるごとに魅入る。眺めていれば自らの様々な思い出が喚起されて写真の情景に物語がついてくる。自分の場合は幼い頃に行った奥入瀬渓流や幾多の場所での川遊びなどを想起させてくれた。本棚に置いておいて、時たま開いてみるだけで心が豊かになりそうだ。2024/06/18
アナクマ
27
川の始まりから河口まで。よかった写真は、大きく蛇行して円弧を描く川と緑の山(そういえば低空の空撮って一般的になりましたね)。それと、水面越しに陽射しを照り返す岸辺の小石群。◉心理テストではありませんが、カラッとした地中海性気候成分の必要性を自覚しました。2019/05/09
たーちゃん
26
見るからに涼しげで綺麗な川。息子は「お魚さんいるかなぁ?」と探しながら楽しんでいました。2021/07/17
あーさん☆㊗️天久鷹央実写化!環奈ちゃん最高です!(≧▽≦)
25
写真ばかりの涼しい川。今年の暑い夏には図書館でこれを見れば涼しいこと間違いなし!!2024/07/10
アクビちゃん@新潮部😻
20
【図書館】水しぶきが飛んできそうな躍動感ある写真もあれば、せせらぎの音が聞こえてくる様なかわの写真集です。特に朝靄の写真が好きです。あー、癒されます♪2015/07/10