著者等紹介
なかがわりえこ[ナカガワリエコ]
札幌に生まれた。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ“いたどり”の同人として創作活動を続けた。現在は著作に専念している。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店刊)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。また1980年、『子犬のロクがやってきた』(岩波書店刊)で毎日出版文化賞を受賞。東京在住
やまわきゆりこ[ヤマワキユリコ]
東京に生まれた。上智大学卒業。実姉中川李枝子とのコンビの仕事が多数。日本の子どもばかりでなく外国でも高く評価されている。東京在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
86
サバイバースキル半端ないネズミこと(あれ、違う?)ぐりとぐらの絵本。ちゃんと読むのはこれが最初の一冊かもしれない。ぐりとぐらの食卓が意外とお洒落な事にびっくりしてみたり、スミレちゃんの豪快な南瓜の割り方に爆笑したり。私も投げつけて割りたくなる事ありますもの。そして出て来るカボチャ料理の美味しそうな事。かぼちゃのぺちゃぺちゃって言うのはかぼちゃペーストなのかな、とかかぼちゃのぺたぺたやきって言うのは片栗粉をまぶしてつくるお焼きなのかな、などとレシピを想像しました。来年はぐりとぐらとすみれかぼちゃが食べたい!2016/07/20
momogaga
71
【大人こそ絵本を】今回はかぼちゃがテーマ。かぼちゃが大好きなので楽しませて頂きました。絵本の中のかぼちゃづくしのメニューを再現してみたいですね。2016/05/28
つくよみ
63
図書館本:料理だけでなく、家庭菜園も得意なぐりとぐら。次はかぼちゃ。と相談しているところに、すみれはらっぱからのお客さんがやってきて・・・大きなかぼちゃを背負ってくるのも、その割り方も大胆な女の子。割ってしまえば、後は料理。森の仲間も加わって、みんなで美味しく食べました。人間が登場するのも珍しいこの作品。最後にはかぼちゃのたねも手に入れて、来年からのレシピが大きく拡がったことでしょう♪美味しいかぼちゃのように、ほっこりとした作品。2013/08/25
山田太郎
54
うちの娘もかぼちゃ好きなので、気に入ったみたい。2014/02/14
みずたま
48
病院の絵本。ぐりとぐらにはお友達がたくさんいていいなぁ。すみれちゃんの大胆で豪快なカボチャの割り方(笑)いつものようにみんなで仲良く。お料理しているイラストにほっこり、素敵だなぁ。カボチャ料理づくしだよ。美味しそうなみんなの顔‼︎みんなで食べると美味しいね。2014/11/27