出版社内容情報
家々に宿をもらいながら、子どもの遊びや古い歌をたずね、奄美の島々を巡る……。密度の濃い、ほんものの旅の魅力がここにある。(N-8)
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学高学年から
内容説明
奄美の島には、一人住まいのおばあさんが多い。むかしびとの暮らしをつづけている家々に宿をもらいながら、子どもの遊びを、古い歌を、塩の炊きかた味噌の仕込みかたを、機織りを、月待ちを、神まいりを見る。…そこからうかびあがるのは、「現代」が忘れた、しまんちゅ(島人)のゆたかな姿だった。
目次
種子島(海の上にはすわらん;バシガシワ ほか)
屋久島(トビウオトレタカ;えびっどーんよ ほか)
喜界島(名瀬の一日;かまらん ほか)
奄美大島(泥染め;機織り ほか)
徳之島(海の途;赤羽ガッタ ほか)
著者等紹介
斎藤たま[サイトウタマ]
1936年、山形県東村山郡山辺町に生まれる。高校卒業後、東京の本屋で働く。1971年より、子どもの遊び・民族収集の旅にはいる。現在、秩父市に在住
杉田徹[スギタトオル]
1943年、新潟県大潟町に生まれる。フリーのカメラマンをへて、89年、宮城県志津川町に移り、農場(エル コルティッホ ソーナイ)を開設、放し飼いで豚を飼っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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