出版社内容情報
「ABCの本」の姉妹作。長年構想をねりつづけた著者が、心をこめて描きあげた「あいうえおの本」の決定版! 親子で空想の広がりを楽しんでください。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
32
これは購入したいなぁ。右側の絵がまるで写真のようにリアルで、周りに描かれている絵がとても細かく大人でも十分楽しめました。息子も一緒に「り!りんご!」と大きな声で復唱していました。2020/07/28
る*る*る
31
1-1紹介本。もっともっと言葉を覚えよう⤴︎一つずつの平仮名ページ枠にも、その平仮名のモノたちが隠れてる!安野さん本、子どもが好きそうな今流行りのキラキラは無いけれど、安心して言葉やお話、絵に引き込まれます。読み聞かせ・紹介本を借りてくれると嬉しい(*˘︶˘*2015/06/12
ひふみ
27
子供と共に読んでいて咄嗟に出てこない単語がありました。あらためて日本語の語彙を豊かにしたくなります。絵柄の繊細さにも心震えます。絵の縁にひそむ遊び心に毎回新たな発見が!2016/07/23
まきこ.M
26
大人でも楽しめるあいうえお絵本。左側は木目が細やかに描かれないる立体的な文字ー『自然の木はすべて美しい。水玉が球になり、雪が六角に結晶するように、そこには自然の摂理を秘めた形がある』。ー右ページを見ると、けん玉やひょうたんやおみこしなど日本の伝統的な絵がどーんと。その周りには一見植物のような枠で囲まれているのだけど、よーく見ると、その中にも、おおばこ、おけ、おこぜ、おてだま、おみなえし、おりづる、などなどの絵が隠れている。わからないものは手引書を見ながら、大人も一緒に眺めていて楽しい。2020/07/07
愛玉子
26
この本は私が子どもの頃に買ってもらい、現在は幼稚園児のお気に入りな訳ですが、先日「『る』のこのマルって、取れるんじゃない?」と子が言い出しました。確かにパズルみたいで、取れそうですが…じゃ、マルがなかったら『ろ』になる?と『ろ』のページを見たら、『る』からマルを取った形だ!(ああくどい、絵を見れば一目瞭然なのに)他に『は』と『ほ』、『わ』と『ね』なども。私の人生の八割くらいの時間、ずっと本棚にあったのに、まだ発見があるなんて…恐るべし安野光雅。(薬包紙のサインは気が付いてたよ!)2016/12/16
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- 中国語と中国語研究十五講