出版社内容情報
ミシシッピー河岸の平和な村を舞台に、トムと浮浪児ハックが大活躍する、痛快な冒険物語。少年たちの権威にまどわされない自由な目は、作者の痛烈な文明批評の目でもあります。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
youxian♬*゜
7
表紙がちょっと違うけど2004年発行【マーク・トゥエイン誕生祝】念願。こんな物語だったのか~大冒険にあこがれ、ごっこ遊びをして事件にも見舞われ、ただでは起きないその精神力で金貨まで手に入れて。お金持ちになっても少年の心、海賊や山賊、冒険へのあこがれは消えず最後まで素敵な『少年』の話だった。しかも、トム・ソーヤーってかなりのイケメン!8話の展開なんて素敵すぎ~甘々~しかも前に夢中だった人が吹き飛ぶなんて恋多き男を匂わせる。洞窟で彼女を守り抜いた頼もしいさもあり本当に素敵~~~2017/12/30
ぺんぎん
4
トムソーヤがペンキ塗りを他の子供たちに手伝わせるところが妙に印象に残った。トムソーヤは冒険心があるだけではなく、何気に賢いなと思わせるエピソード。トムやハックに振り回される周りの人々が、マスコミに踊らされる世間とよく似ていた。インジャン・ジョーの最期は呆気なかったな。2019/12/02
たかはし
4
王道の一冊。だけど初読。『宝島』のような大冒険かと思いきや……少年トムの日常とそこから少し飛び出した冒険。とはいえ命がけ。現代には、彼(ら)のように少年時代を存分に楽しめる子どもはどれほどいるのだろうか。最後の、ダグラス未亡人の元から逃げ出したハックの訴えは胸に刺さった。生き生きと活躍する少年たちにとって、大人とはなんとつまらない生き物か。自由に生きる少年たちの心に寄り添える大人でありたいと思った。反省……。2018/12/05
おりか
3
子供の頃は、単純に面白く読んだが、我が子と読むとついついクスッと笑ってしまう箇所が随所にあった。トムの無邪気さと賢さ、ある種の残酷さややわらかな心。冒険心と見えはじめた社会の現実に揺れ動く今の我が子に、トムが重なる。いつか彼も大人になってから、読みかえしてほしいなあ。2016/11/20
Aladdin
3
あまりに有名な児童文学で、逆に読んでいなかったのですが、やはり基本は押さえて置かないといけないだろうと思い読みました。時代が違いすぎるせいか、イメージがわかない場面もありましたが、子供のとき空想した冒険をトムが実際にやっているのは読んでいて楽しかったです。2010/11/13




