出版社内容情報
人類の夢、月世界探険がついに実現する! タンタンたちを乗せた月ロケットはすべての準備を終え、地球を後にすべく、秒読みにはいったが、通信を傍受する別の組織があった……。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
34
このロケットの模型を持っていて、図書館でこの表紙を見かけ、思わず借りてしまった。ロケットが発射するまでで、月での探検は、次の巻だとは残念。「月世界探検」も読みたいな。でも、タンタンって、こんなに会話が多かったっけ。2017/09/09
うららん
21
ビーカー教授の連れとして月へ行くこととなったタンタンとハドック船長。この一斉一代のプロジェクトを邪魔しようとする悪者は何者なのか?!スノーウィの宇宙服かわいい。「月世界探険」へつづく2016/12/14
Willie the Wildcat
16
”シルダビア”のモデルはどこなんだろう・・・。文中の文字や背景などから、何となく東欧のどこか、という印象。米ソの宇宙開発競争を考えると、ソ連を秘密基地なのかな・・・。まだまだ謎一杯の序盤。今回は続きを既に借りてきてくれているので続きが楽しみ。うつ伏せの体制で大気圏突破!スノーウィの活躍が少ないのが、少し寂しい・・・。(笑)2012/10/21
なおなお
9
小3の娘もタンタンにハマって図書館でまとめて借りてきた。今回は月へ行く物語。やはり悪いことを企む連中もおり、今回もハラハラした。2021/10/03
ととろ
8
これはまだ、アポロが月面着陸する前に出版された本ですよね?すごいなあ!本当に作者は、政治やら科学やら、いろんな知識を持っているんだなあと感嘆します。・・・というのはさておき、いつも穏やかで、何をするにもズレてるビーカー教授が激怒すると、まあこんな手が付けられない状態になるんですね。この勢いには船長もタジタジでした。けどやっぱり教授は天才なんだと再認識。続きが気になる!2012/06/24