内容説明
夏休みのある日、家ぞくみんなで富士山にのぼる。ねえさんは小学校4年、ぼくは2年、おとうとはまだ4さいだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
6
富士山が世界遺産に登録されて、富士登山がブームになっている今。少し古い本なので描かれた当時とは多少異なる問題もあろうかとは思うのだが、石川直樹さんの本とともに読む。 家族で夏の富士登山のようすを描く。4歳の末っ子弟もいっしょに登ったとあるが、こんな小さな子どもでも大丈夫なのかな?山小屋、富士山の植生、頂上付近の環境等々、細かなことに触れつつ、富士登山を紹介する。下るときのルートはまた別なんだと知る。絵ではあるが、さまざまな表情が美しくも厳めしくも見えて、富士山の魅力、十分。2013/08/11
baアタマ
4
1987年。こちらはちゃんと夏山です。絵本だけに小学2年のぼくが家族で登る設定です。山小屋や頂上はこんな風だよと細かく見せてくれます。頂上の臨時郵便局から手紙を出してみたい。岡部一彦さん絵 2015/08/21
フミ
2
富士山はきれい美しい2016/07/18
ゆにす
2
富士山の火口ってこんなふうになっているんだ!山小屋の様子とかもよく書いてあって、登る前にこの本を読むと安心かも。2010/07/05
うさぴょん
1
読み聞かせ講座のおすすめの本 2018/07/24