出版社内容情報
炭水車、ボイラー、煙突など機関車の各部が、幼い子に楽しく理解できるように描かれています。機関車の機能や働き、機関士の仕事を詳しく描いた絵本です。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
29
スモールさんの大切にしている機関車。機関車がどうやって動いているのかや、走る様子が分かりやすく描かれていました。息子は途中飽きるかと思いましたが、最後までしっかり聞いていました。2021/09/09
gtn
24
当時の機関士は、自分の仕事が好きなことは勿論、大きな使命感と誇りを持っていたことだろう。そうでなければ、機関車を動かす手間と労力に見合わない。2021/05/07
遠い日
16
小さいけれどぐんぐん走る機関車。スモールさんは機関士だ。けっこう細かく機関車の構造や、走る仕組みを描きこんでいる。きびきびとしたスモールさんの仕事ぶりが気持ちいい。2016/07/14
紅花
11
男の子の心を刺激する機関車の話は沢山ある。このお話は、機関士を始めとする、機関車に携わる人々と共に、機関車の動かし方、走り方を細かく丁寧に語っている。男の子にはたまらないでしょうね。マニアックな所もある、絵も良い。息子は「腕木信号」に釘付け。「跳ね橋見てみたいなぁ〜」と呟く。本は小さめ、話はちょっと長め。2015/05/27
ぱぁる
9
長男は何より、機関車が大好きでした。絵本もそんなラインナップ。この絵本、登場人物は3人。みんな小さいイメージの名前がついてました。今頃気がつくなんて 笑 古い本を整理していて、つい手を休めて読んでしまいました。2016/08/13