出版社内容情報
花はなぜ咲くのでしょう。そのわけは、花が咲いたあとを見れば分かります。木の花、野菜の花、どの花もその後に、実をつけていきます。花の役割を力強い絵で絵ときします。
＜読んであげるなら＞4才から
＜自分で読むなら＞小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
48
【春を感じよう 読書会】花や植物の咲き方や実のつけ方が分かりやすく紹介されています。「かがくのとも」ということで観察日記のように細かいところまで丁寧に描かれています。 2019/04/12
たーちゃん
29
花や植物が好きな息子が楽しめるかなと思い借りてきました。おしべとかめしべとか難しいから飽きちゃうかと思いきや、思いの外最後まで真剣に聞いていた息子。やっぱり好きなものや興味のあるものに対しては集中出来るのですね。2020/12/01
みさどん
14
桜の季節になんともぴったり。花の存在感もいろいろだけれど、どの植物もきっちり実をつけていくのだよ。春に桜を愛でる人間は、その後の虫に文句を言ってはいけない。花も実も葉っぱも桜っておいしいのだから。2019/04/05
遠い日
7
桜の表紙に惹かれて。内容は桜のみならず、植物の花が何のために咲くのかをわかりやすく解説。花が咲くとはどういうことか。咲いた後どういうことが起きるのか。命は巧みにつながっていく。2022/04/09
遠い日
5
植物の花は何のために咲くのかを、やさしく解説する。雄花、雌花、雄しべ、雌しべ、実の関係がよくわかる。子どもたちにとってただ見ていた花が、こんな役割を担っていることに気づくことは、自然の仕組みの解明として目の前が開けるような気持ちになるのではないだろうか。命を繋ぐシステムの不思議。2014/09/01
