出版社内容情報
食べる物のない雪のある日。1つのかぶが、うさぎからろばへ、ろばからやぎへと、友達への思いやりの心をのせて届けられていきます。ぐるぐる話の傑作です。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
299
方(ファン)・イーチュン 文、村山知義 絵。こうさぎからろば、ろばからこやぎ、こやぎからこじか、そして、こじかからこうさぎに。優しさのこもった一つのかぶが巡ってゆく物語。ものすごく単純で、何の変哲もないといえばそうなのだけれど、それでも、あるいはそれ故に美しいお話。絵は、どの動物も表情を変えることがない。ただただ淡々とその営みを続けて行く。この行為はみんなにとっては普通のことがらだからだ。雪の日に静かに味わいたい絵本。2025/11/25
やすらぎ
161
「しんせつなともだち」を読んで、そういえば同じ服装のうさぎが表紙の絵本があったはずと探してみると、「ゆきのひのおくりもの」でした。調べてみると内容は基本的に同じで、読み比べしている人も多いようです。寒くて長い冬は誰もが我慢を強いられます。おいしいもの、あたたかいもの、誰もが欲するものにありつけるわけではないから。厚く降り積もった雪の上で見つけた貴重なかぶを独り占めしないで、必要な分だけを頂いて困っているはずの友だちのところへ届けにいく。助け合いながら幸せは輪になって、遠い春を待つ。冬にピッタリの絵本です。2026/01/04
匠
134
表紙を見た瞬間、幼い頃に何度も繰り返し読んだ記憶が一気に甦った。話自体はすごくシンプルで短いので幼児向けではあるのだけど、押し付けではなく、自分が誰かに施した親切は巡り巡って自分に返ってくるという道徳的な想いが込められており、友達を思い遣る優しい友情が単位的には1対1であっても、蓋をあけてみたら輪になっているっていうのがまた素敵だ。そして絵と色使いがとても印象的。寒い冬を舞台にした心温まる1冊。2014/02/23
momogaga
99
【大人こそ絵本を】50数年ぶりに再読。相互扶助の大切さがよく描けていることが分かった。親切はまわりまわって自分に戻ってくる。親切は大事ですね。2016/11/13
Natsuki
73
読友さんに教えてもらった絵本♪実話をベースに創られた中国の絵本『夢ト回来了』を原典として創られた新たな絵本。ある寒い雪の日に、友達を思いやる優しい気持ちが、ある形を伴ってリレーしていきます。お互いの顔は見えなくても確実に伝わっていく気持ちが温かい(о´∀`о)もう一冊、同じお話を原典として創られた『ゆきのひのおくりもの』と読み比べてみようヽ(*´▽)ノ♪2015/11/07
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