内容説明
古来から、木と人間のかかわりは深い。したたるような緑の海のあるところにはどこにでも、地をはうようにして木々を植え、守り、育て、伐り、運び、流してきた無数の人々の汗と息づかいが、喜びや悲しみがある。本書は、木と人間の共生のドラマを、人々の労働を通して語ろうとするものである。
目次
第1章 深い静かな山で―地ごしらえ作業日記
第2章若葉萌えいづる山で―植林作業日記
第3章 天然林を伐る―伐採夫今中良助―聞き書き
古来から、木と人間のかかわりは深い。したたるような緑の海のあるところにはどこにでも、地をはうようにして木々を植え、守り、育て、伐り、運び、流してきた無数の人々の汗と息づかいが、喜びや悲しみがある。本書は、木と人間の共生のドラマを、人々の労働を通して語ろうとするものである。
第1章 深い静かな山で―地ごしらえ作業日記
第2章若葉萌えいづる山で―植林作業日記
第3章 天然林を伐る―伐採夫今中良助―聞き書き