出版社内容情報
わたしたちが見る世界は、ふだんは地面の上に限られています。この絵本は、動物や植物が、地面の上と下をうまくつかいわけて生活しているようすを、単純明快に描いたものです。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
48
【大人こそ絵本を】地面の下、これまではあまり気にかけていませんでした。絵本に教えられることが多い私です。2018/06/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
植物は、じめんのうえでは太陽から日光を浴びて栄養を、じめんのしたでは腐葉土や鉱石から栄養を。動物は植物を食べるか、植物を食べる動物を食べて栄養をもらう。植物と動物との関係を分かりやすく説明しています。身近な自然に興味を持った子供におススメです。2018/03/04
gtn
37
動物は植物のおかげで生きていると言われても、ではモグラはと疑念が残る。だが、植物の成分の混じった腐植土を食むミミズを、更にモグラは食用とするので、ここは良しとする。2022/09/20
けんとまん1007
36
とってもシンプルなのが、かえっていい味になっている。そうそう、そうなんだよねえ~。畑仕事に力を入れ始め、森林整備にも時間をさいたるするようになったからこそ、この本の意味がとてもよくわかるような気がする。目に見えないところが大切なことが多いということを思い起こさせてくれる(^^)2011/05/11
りなお
33
図書館本。普段目にすることがない地面の下が見れて面白い。しかも最後は動物は植物か植物を食べる動物を食べて生きていると締めくくる。色んな事に気づかせてくれる良書。2021/12/05