内容説明
「けんの父をとりもどせ!」。おへそがえる・ごんは仲間のけんの父をとりもどすため、いくさのすきな殿さまをこらしめにいきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
51
シリーズ3夜連続読み聞かせの最終日。雷のへそとりごろべえを味方に付け、いよいよお父さんに会える日も近い!?と思いきや、今度は赤軍と緑軍の戦に巻き込まれ…。化け名人、ぽんたとこんたももちろん登場!無事に戦を切り抜け、お父さんとの再会が果たせるのでしょうか!?累計348ページ、姉妹らは聞けるかと思っていましたが、とてもドラマチック、ユーモアに溢れてて可笑しいやら先が気になるやらであっという間。赤羽さんの筆のタッチの強弱や色使い、余白の使い方に惚れ惚れ!これぞ赤羽版鳥獣戯画です♡ぽんたとこんたの巻も読みたい!2021/04/15
たまきら
24
最終巻は、人間の戦がテーマです。素敵な雷神様も登場し、おとぼけトリオとその仲間が大活躍。戦争って本当に嫌だなあ、という気持ちが伝わってくる絵巻です。…これ、巻物状態で出版したら面白いだろうな。2020/07/31
anne@灯れ松明の火
20
読友さんオススメ。隣市書庫。いよいよ最終巻。へそとり名人の雷・ごろべえ(鴨とりごんべえのシャレ?)が登場し、不思議なへそのお蔭で、すぐに仲間に。そして、いよいよ赤軍、緑軍の戦いに遭遇。けんのおとうも、ここにいるのかな? 戦争をやめさせるため、ごんたちはあれこれ考え、実行に移す! あらすじにある通り、”楽しく痛快な中にも平和への願いをこめた”物語だ。 2014/06/23
あおい
14
ごんのへそを狙って失敗した雷様を仲間に加え、1巻で仲間になったけんの父を探す旅。いくさの真っ只中にやってきたごん達は戦をやめさせようと奔走する。たいしょうのおへそを取ろうとする場面はコントみたいで面白かった。ぽんたとこんた今回も大活躍。2021/03/25
みー
13
図書館本。最終巻にして物語は戦争へと巻きこまれ・・・逃げ惑う人々の姿と燃え盛る火の様相が怖い・・戦争は駄目だよね。平和が一番!!2016/11/15
-
- 和書
- 看護六法 〈令和5年版〉