出版社内容情報
豆消防自動車じぷたは小さなためにあまりみんなから相手にされません。ところがある日……。スピード感あふれる乗物絵本。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
111
読友さんのお気に入りの絵本と聞いて読んでみました。じぷた かわいい(ღ′◡‵) ■古いジープを改良したちびっこ消防車じぷたのお話です。消防署では小さなじぷたは目立ちませんが、ある日…。■スピード感あふれる文と絵がいいね。じぷたにはじぷたの良さがあるんだよ。「はたらくくるま」の絵本には、子供心にも何か自分と重ねて感じる所がありますよね。■絵の山本忠敬さんは乗り物絵本の第一人者なんですって。最後の頁は、仲間の車たちも笑顔だったらもっと嬉しかったなー。■自分の役割がわかって、じぷた よかったね♪ (1963年)2017/01/11
momogaga
101
【大人こそ絵本を】消防自動車の名前がじぷた、のっぽくん、ぱんぷくん、いちもくさんと子供っぽい名前がいいですね。50年以上読み継がれただけあって、わかりやすいストーリーでした。やっぱり何度読んでも飽きないところがすごい。2016/02/27
Kawai Hideki
99
先日、同じ作者の「しゅっぱつしんこう!」を読んだとき、じぷたのTシャツを着た乗客が描かれていたのを見たので、読んでみようと思った。じぷたは、ジープを改造した小さな消防自動車。ポンプ車のように力強くもなく、はしご車のようにのっぽでもなく、救急車のようにかっこよくもない。みんなからも軽く見られていて、自分も劣等感を持っている。それでも、じぷたでないと消しに行けない場所、じぷただからこそ活躍できる場所がある。論語にいう「五十にして天命を知る」である。2015/06/27
nakanaka
91
次男坊が幼稚園から配布された絵本。絵本の消防車は見るからに旧型です。それもそのはず1963年の作品のようです。しかしながら絵本からのメッセージはしっかりと伝わってきます。人それぞれ個性があってみんな輝ける場所があることを教えてくれます。名作です。2017/04/25
あすなろ
90
【育児】63年出版。この読メ上で、子育て先輩諸氏にご教示頂いた一冊。チョット我が愛息にはまだ早いかな。でも、消防の仕事や消防車の意味、それぞれの大事な役割があることを示唆してくれるのは良いと思った。その他、山本忠敬さんの絵が良い。マニアック。否、時代故か。トヨタ マスターラインの救急車はシブい。トヨタ マスターラインの存在を久しぶりに思い出した。2017/03/26
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