出版社内容情報
ロシア、というよりヨーロッパの最も代表的な民話です。かまどからとびだしたおだんごぱんは、おじいさん、おばあさんや動物たちから、次つぎとうまく逃れてゆきますが……。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mincharos
74
娘が保育園で選んで借りてきた絵本。3歳に読むには長いなーと思いながら読んでて、あれあれ?この展開は、、、?ってなって、最後息子と一緒に「にげだしたパンケーキやないかーーい!」ってなった。笑 これを読んだのは初めてだったけど、「ロシア民謡」って書いてあったし、「にげだしたパンケーキ」がこっちをパクって作られたお話だったのかな?2017/11/14
HIRO1970
74
⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。2016/01/31
蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺
60
表紙の絵に微妙な脱力感があって惹かれた。ロシアの絵本らしい。【以下ネタバレ】何か美味しいものが食べたくなったおじいさん。おばあさんにおだんごぱんを作ってほしいとねだる。食べに行くのでなく妻にねだるというのが微笑ましい。かき集めた小麦粉で焼いたお団子パン。冷ましていたら転がって逃げる。このお団子パンがまた小憎らしいのだ。食べようとする動物達に逃げた事を誇る歌を歌う。最終的に狡猾な狐の策に嵌まって食べられる。話は変わるが、私はお団子みたいにモチモチしたパンやドーナツが好きではない。軽みが無く重たい。2015/10/20
yomineko@ヴィタリにゃん
59
あれ?ロシアで子どもの時に読んだ絵本とおだんごぱんの顔が違う!柔らかく日本的な印象に仕上がっている。ロシアのはやや怖い(笑)ロシア人なら誰でも知っているお話😊2023/08/03
gtn
58
おだんごぱんも、腹が決まっていたのだろう。人は自分のことを分かってくれる人に身命を差し出す。2021/12/05