出版社内容情報
よういどん! くまくんは障害物競走に挑戦します。しかし、精一杯挑むものの、能力が伴わず失敗ばかり。こぐまの姿に自分を重ねて、幼児の共感を呼ぶ絵本。
<読んであげるなら>1才半から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
91
動物たちの運動会。スタートを切ったくまくん。橋をとんとんと渡ります……どすん! 鉄棒でぐるりと一回り……どすん! まだまだ障害物は残っています。失敗してもへこたれないでゴールを目指すくまくん、偉い! 小さな子ども向けの絵本。ちょっと感想ずれるけど、家族が通う太極拳教室に『超越した感じの仙人みたいなおじいさん』がいるそうです。何をしている人だろう……と訊ねると「絵本を描いてます」との答えが。不勉強でお名前も存じ上げなかったけど、早速手にした大友康夫さんの描く動物たちは、軽やかな線が魅力の絵本らしい絵でした。2016/04/29
たーちゃん
29
くまさんが失敗しながらも障害物競走を一生懸命やっています。ゴールのテープをきって一等賞!(?)何事も一生懸命やることが大切ですね。2019/12/13
くぅ
27
息子セレクト絵本。なんだクマしか出て来んぞ⁈の母でした。(4歳8ヵ月)2022/01/13
Kawai Hideki
25
くま君が障害物競争を走る走る。表紙をめくった直後に、スタート早々からびりっけつを独走態勢なのがさりげなく描写されているが、本編はくま君が実に楽しそうに障害物に挑む様を追って行く。平均台、鉄棒、跳び箱、トンネル、網くぐりと、どれも華麗にクリアしようとして「あれれ?」となってしまうのだが、本人はいたって楽しそう。最後は「いっとうしょう!」としてフィニッシュなのだが、裏表紙には5位だったことがこれまた言外に表現されている。なかなか含みのある絵本。2013/09/07
ゆき
20
障害物競争にことごとく失敗しながら進むクマくん。失敗して「あれあれ」というのが可愛い。2019/10/15
-
- 電子書籍
- セラピの彼女 女性用風俗から始まる関係…