出版社内容情報
エルマーのお話の完結編。やっと家に帰りついたりゅうを捕えようと、人間どもがやってきます! エルマーは、りゅうの家族を救おうと、りゅうの家にやってきます。心躍る結末です。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
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- 評価
マージの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
124
読後次男、「ボリスが助かってよかったね。どきどきしたぁ!」。冒険心や夢を持つ心を大切にして欲しいなぁ。友情、信頼も感じる。お気に入りは、再会後にボリスがエルマーに家族を説明するところ。ボリスの家族が目に浮かぶようで、とても楽しくなる。一方で、この本は人の「先入観」や、「偏見」にも触れている気がする。だからこそ、「夢を持とう!」ってメッセージを読後に感じるのかもしれない。”りゅう”のイメージはやはりこの本ですね!かわいい。(笑)幼稚園の頃からのお気に入り。2012/07/01
takaC
71
日本語縦書きの本だと右綴じになるから、兄弟紹介のところの挿絵が文章と逆順になっちゃうわけね。講談社英語文庫だと末弟の名前はEgmont(エグモント)だったのに翻訳版はアーノルドなのは何故?2013/05/12
ゆのん
69
【児童書】【エルマーシリーズ3作目】エルマーと別れたりゅうは家族の待つそらいろこうげんへ。そこでは事件が起きていてまたしてもエルマーの出番。子供の頃大好きで何度も読んだ本は大人になっても楽しい素敵な物語だった。2412019/08/21
パフちゃん@かのん変更
61
りゅうの家族の大ピンチ。頼りになるのはエルマーだけ。そこでまた知恵を使っての救出劇。また、小物遣いが面白いですね。本当は穏やかで優しいりゅう。16匹のりゅうはカラフルで素敵です。りゅうって、1匹と数えていいのか?エルマー3部作これでおしまい。2017/09/18
アルピニア
55
シリーズ3冊目。りゅうは、エルマーとわかれたあと、家族の待つ「そらいろこうげん」をめざして帰る途中に船の船員や牧場主のワゴンさんに見つかってしまう。優しいウシ達に助けられてどうにか「そらいろこうげん」に着いたのだが、家族は人間に見つかって洞窟に閉じ込められていた!「エルマー、助けて~!」猫と相談したエルマーはまたまた奇妙なものをリュックに詰め込んでりゅうと一緒に飛び出す。ドキドキしながら読み進め、爽快な展開にやった~!と叫んでしまった。りゅうの家族のからだの模様と名前がかわいい。ステキな絵に頬が緩んだ。2018/10/16