内容説明
本書は、学級日誌、グループノート、個人ノートの指導と活用の手引きを目ざしたものであるが、同時にわれわれ教師としての教育活動の再点検ともなっている。これらの活動はえてして惰性的・形式的になりやすい。逆に言えば、実施し、一定の密度をもって継続しようとすれば、さまざまな困難が付きまとう。しかしそれを成し遂げたときは、生徒と同時に、われわれ教師にも計り知れない成果をもたらすのではなかろうか。
目次
1 ふれあいを深める学級日誌、グループノート、個人ノート(学級日誌、グループノート、個人ノートの違いと共通点;生徒や教師にとっての学級日誌、グループノート、個人ノート;学級経営にどう生かしていくか)
2 学級日誌のくふう
3 グループノートのくふう
4 個人ノートのくふう