内容説明
本書は、日米のビジネスマンが互いに誤解し、誤解されることのないように、もう一つの常識―アメリカの企業社会とビジネスマンの実像を紹介する。日米両国に横たわるビジネス交渉上のギャップを知った時、意外な盲点やハッとする落とし穴に気づくことだろう。
目次
プロローグ 日米2つの“はかり”を持て
第1章 大誤解される日本・日本人―無知が日米摩擦を引きおこす
第2章 アメリカ人と日本人は根本的に違う―会社、仕事に対する常識を捨てよ!
第3章 ついに訴えられた日本企業―アメリカでは技術だけで勝負できない
第4章 ビジネスに裁判はつきもの―“大岡裁き”は通用しない訴訟社会
第5章 連邦の「日本叩き」、州は大歓迎―利害が対立する連邦と州政府
第6章 企業を発展させるM&A最前線―M&Aマネーゲームが日本でも本格化
第7章 アメリカ産業の盛衰―GMからRCAレコードまで
第8章 日本式経営との結婚はうまくいくか―世界最古のアメリカ労働組合
エピローグ それでもアメリカは巨大である



