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内容説明
チャリティとリースは一目惣れで結婚し、三年後にあえなく破局を迎えた。離婚の引き金になったのは、チャリティが夫の両親が来ることも忘れて、あろうことか浮浪者ふぜいの男を家に連れ帰って泊めたからだ。その日は4月13日の金曜日だった。それから六年後の9月…同じ13日の金曜日、二人は別れてから初めて、弁護士の事務所で再会する。あの日の浮浪者がとんでもない遺言をしていたからだ。やはり13日の金曜日は厄日なのか、その日も次から次へとハプニングが起こる。だが最大のハプニングは、一度は別れた二人の胸に忍び寄ってきたある感情だった。