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内容説明
見渡すかぎりの氷原―南極。女医ケールは越冬隊の一員として隊員の健康管理を任されていた。紅一点という微妙な立場を意識して、彼女はすべての隊員に公平に接しているつもりだったがマイクにだけは胸のときめきを隠せない。彼もケールには好意以上のものを抱いているらしい。が、一介の整備士には高嶺の花と、諦めているようだ。しかしマイクの病気が二人の距離を一気に縮める。恋の炎が氷をもとかすほどに…。噂はあっという間に広がり男たちは嫉妬と羨望の目で二人を見る。そしてある夜、何者かがケールを襲う!