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内容説明
日本人が作り上げてきた歴史ある神頼みのマナー。神社仏閣を参拝する上でのお作法をわかりやすく解説。
目次
第1章 間違いだらけの神頼み
第2章 成長の節目における神頼み
第3章 人生の節目を刻む儀式と神
第4章 暮らしのなかの神頼み
第5章 日本の愛される神さま
第6章 目的別神頼み寺社ガイド
第7章 神頼みは日本の伝統
著者等紹介
飯倉晴武[イイクラハルタケ]
1933年、東京生まれ。東北大学大学院修士課程修了。宮内庁書陵部首席研究官、陵墓調査官、奥羽大学文学部教授、日本大学文理学部講師を経て、現在は著述と研究活動に専念。2003年に書かれた『日本人のしきたり』(青春新書)は大ベストセラーとなり、続編である『日本人 数のしきたり』『日本人 礼儀作法のしきたり』(監修のみ)もロングセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トーテムポールさん
1
神社仏閣への参拝から、日本で根付くお祝いごとのしきたりや由来について広く浅くまとめたある種のマナー本。目的別のご利益のある神社リストが載ってたりと、ひたすら俗っぽいハウツー本としても使えてしまう。が、ただ無作法に祈るのではなくてその所以や伝統を知っておけば、細かいマナーとかを覚えとかなくても自然と敬う気持ちが出てきて、効果も倍増みたいなのが主題。ほとんど一般的な内容が多かったが、それだけ日本に神頼みが根付いているということだろうかとポジティブに解釈。「神前結婚式の元祖が大正天皇」ってのは本当に初耳だけど。2021/05/27
のすけ
0
私の家には仏壇があって、小さい頃から祖父が掃除しているところを見て育った。祖父に手を借りながら、時々一緒に掃除をした記憶もある。今では仏壇や神棚のない家も増えていると聞くが、挨拶やお供えが生活の一部になっている私にとっては不思議に感じる。日本人の宗教観について考えるきっかけになった。2013/06/15
いちみ
0
いっぱんジョーシキレベルの本。でも面白い!2009/01/19