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内容説明
ドナのもとに奇妙な手紙が舞い込んだ。ニューヨークにいる親友、ローナからだ。続いてアンドルーと名のる男からローナの失踪をほのめかす手紙が…。ドナは単身、ローナを捜しにニューヨークへ飛ぶ。ある夜、スラム街でドナは襲われ、助けてくれたのは、牧師のリュークだった。彼はアンドルーとローナの消息を知っているらしい。だが、質問はいっさい許されない。「ローナのことは忘れなさい」とも言う。事件の鍵を握っているのはリュークなのかもしれない。親友の安否を気づかう一方で、ドナは神に仕える男の底知れぬ魅力に惹かれていく…。