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内容説明
昼間は保険の調査員、夜はレストランの女主人―働きづめのレーヌは身も心もくたくただった。亡父の放漫経営と多額の負債で、店は火の車だ。追いつめられたレーヌには父の友人で、隣のレストランのオーナーでもあるサムに借金を申し込むしかなかった。彼は取り引きの条件として、調査員などという危険な仕事から手を引けと言う。強引なその態度は、十年前の“あの時”と同じだ。だが、それがレーヌへの深い愛のためだと気づいた時平行線だった話し合いは一点で交わった。サムの誕生日…レーヌは熱いキスと抱擁に酔いしれた。