内容説明
マルマとは「ダメージを受けると即死に至る臓器、急所」。アーユルヴェーダでは、マルマは治療ポイントとして扱われ、その位置は秘伝とされている。サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせ、秘伝とされるマルマの位置を特定。著者作成の解剖イラストと近接する経穴の名称を掲載。ヨーガ、アーユルヴェーダ、インド古代武術とマルマの関連性、マルマと混同されがちな経穴との相違点を徹底解説。
目次
第1章 マルマと経穴
第2章 インド古代武術とマルマ
第3章 マルマとアーユルヴェーダ
第4章 マルマの解剖学
第5章 マルマとヨーガ
第6章 スシュルタ・サンヒター身体篇 マルマ論
著者等紹介
伊藤武[イトウタケシ]
作家、イラストレーター、サンスクリット語とヨーガの講師。1957年、石川県に生まれる。1979年より、インド、ネパール、スリランカ、および東南アジア諸地域の調査旅行をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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