- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
サブリナは十代のころから観光ツアーのガイドをしている父親と世界中を旅していた彼女は22歳のとき、ヒマラヤにある王国の皇太子と結婚したが、4年後には一方的に離婚されるという、悲しい経験の持ち主だった。以来、彼女は父親のパートナーとして平穏な日々をすごしてきた。こうして3年が過ぎたある朝のこと、父親と宿泊していたボストンのホテルに、弁護士のブラッドがやってきた。彼は、サブリナの父のもとに身を寄せたまま、家に帰ろうとしない叔母をつれ戻しにきたという。サブリナとブラッドは父と叔母のことで激しい口論になった。それは、彼女の人生に再び訪れる大きな波乱の前ぶれを思わせた。だが、父親とひそかに進めていた計画のために、その日のうちにブラッドとベッドをともにしてしまおうとは、サブリナは夢にも思っていなかった…。