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内容説明
ビクトリア・ロンバードは孤児院で育った。施設を転々とした彼女にとって、フラワーショップは初めて持った自分だけの城といえる。経営も軌道に乗り、26歳でひととおりの生活の安定を見た今、彼女の関心は自分の素姓を知ることだった。自分が誰なのか、そしてなぜ孤児院に預けられたのか、ビクトリアはどうしても知りたかった。そんなある日、アントニー・ダーシーと名乗る男が彼女を訪ねてきた。イギリスから来たというその貴族は、それからもビクトリアの店を訪れては、彼女の生い立ちを知ろうとする。彼は私の素姓について何か知っている。ビクトリアの胸は高鳴った。
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