- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
ボスのポッターがもう3日も休んでいるせいで暇をもてあましていた秘書のステファニーは、人事部の友人ジャンとロマンス小説の話をしていた。そこへ突然、疾風のごとく、社長のジョナスがかけこんできた。彼は、ジャンに向かって、今日1日だけ彼の担当になった、若い臨時秘書の無能さを、あらんかぎりののしっている。杖をつき、どこかしら影のある青い瞳をしたジョナスに、人社以来、好感を持っていたステファニーだったが、若さイコール無能と決めつける彼についかっとなり、言い返してしまった。「ついてきたまえ。優秀な技能を披露してもらおうじゃないか」思いがけない事態に、ステファニーは狼狽するが…。