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内容説明
北テキサスの町ビクトリーは、ラーラの生まれ故郷。子ども好きの彼女は、そこで小学校の教師をしていた。ある日、転校してきて間もない少年ジェイソンが、皆になじめずひとりぼっちでいるのを見かける。気になったラーラが声をかけてみると、ジェイソンはためらいがちに話した…両親をなくし、独身の叔父に引き取られてこの町に来たものの裕福な実業家である叔父は、仕事でほとんど家に帰らない…。家政婦とふたりきりの生活は寂しすぎると、ラーラは思った。少しでも彼の力になってやりたいと考えはじめたラーラだったが数日後、叔父のグレーがとつぜん学校に現れ、彼女の面会を求めた。「甥によけいなことを言ってほしくない」とグレーは言い放った。