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内容説明
秘書の叫び声につづいて、ひとりの男性が社長室に飛びこんできた。ローリーは思わず緊急ボタンを押す。だが目の前に立っていたのは、燃えるような赤い髪と輝く茶色の目をした男、ダン・モーガンだった。亡き夫ジェイソンが後継者として育てあげた甥、叔父とローリーの結婚に猛反対して、行方をくらましていた男だ。彼の突然の出現で、ローリーの身辺は急にあわただしくなる。ジェイソンの死を知らされたダンが、権利を主張し、社長の座をとり返そうと画策を始めたのだ。とうとうダンは、ローリーの家にまで乗りこんでくる。そして家の共同所有権を振りかざし、ここで彼女と一緒に暮らすと宣言した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romaco
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★★★ ヒロインと年上の亡き夫との関係が、お金とか権力じゃなく愛で成り立っていたという設定が良かった それに比べて、その甥に当たるヒーローの幼稚っぽさが・・・まあ、それだけヒロインに強く惹かれていた裏返しなんだろうけど2013/01/08
こえん
0
1年前、4年の結婚生活の後23才年上の夫を亡くした25才のヒロインと、ヒロイン亡夫の甥で30才の赤毛ヒーロー。ヒロイン亡夫が社長だった一族経営のファッションハウスの経営権をめぐるアレコレや、行動してから考える系のヒーローの迷走ぶりが結構良かった。ヒロインが強いながらも健気でカワイイので、そりゃあ血迷うよね~と、妙に納得。2012/09/03
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