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内容説明
「会社のことは経営者にまかせなさい、勤務時間が終わったら」と友人に忠告されるほど、ジュリーの生活は仕事一途だった。1日に10時間以上働いたうえに、最近業績が思わしくない会社のためになにかしたいと考えている。なにを好きこのんだあんなに仕事に打ち込んでいるのだろう?周囲をやきもきさせているジュリーだが、就職して2年、過去を思い出さないために全精力を仕事に注ぎ、一介の秘書から庶務課のヘッドに昇進した。社長の信頼も厚い。その日も、社長に呼ばれたジュリーは、会社の立て直しがうまくいかないという言葉に胸を痛めたが、経営コンサルタントとしてアレックス・ブラントを雇うと聞き、めまいを起こしそうになった。別れた夫が現れるなんて!