内容説明
オリヴィア・コートニーは気がかりだった。グレッグが乱暴に電話を切ったのが二時間前―それからずっと彼のことが気になって、いても立ってもいられない。グレッグが深く傷ついているのは確かだわ。彼と一緒にアメリカにとどまるわけにはいかないとオリヴィアが告げようとするたびに、彼は話をそらした。オリヴィアの本心を知るのが怖かったのだろう。そんな気弱いところが心配で、彼女も今までグレッグを突き放せなかったのだけれど、今日は率直に話してしまった…。その夜、グレッグの兄が訪ねてきて、弟の自殺未遂を告げた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
邦題と中身が違う。弟が自殺未遂したからって、振った相手を脅迫まがいのことをして外国に連れ出し、半監禁状態で見張りを付けるって、犯罪では?ヒーローの仕事も何だか良く分からない。富豪で警察にも顔が利くけど、怪しげな電話がかかってくるし、国に帰れば、他人の家庭の痴話喧嘩にも駆り出されて、意味不明。ヒロインはヒーローに惹かれてるにしろ、フラフラしすで、すぐヒーローにもたれかかる。挙句、怪しげなヒーローの宿敵の車に誘われて、乗り込んだで襲われかけた言い訳が、言葉で脅されて怖かったからって頭悪すぎやしない?小学生並2017/09/24
くろうさぎ
0
ヒロインがイギリスに帰ってしまったのを絶望して??自殺した弟を持つヒーローですが、、このヒーロー兄弟は二人ともある意味妄想狂じゃないだろうか・・・?ヒロインは生活をめちゃくちゃになれて、かわいそうなんだけど・・・。2013/05/28