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内容説明
有能な記者ローラ・ラミレスが究明できなかったこと―それは、ラス・キャンベルとの愛の行方だった。テキサスで起きた油田火災をきっかけに、ふたりは出会い、愛の炎を燃やした。わずか六週間後、すれ違った心に、突然の別れが訪れる。ローラのもとにかけがえのない宝物ルフィーオを残して…。それからの彼女は、すべてを忘れ、強く生きようと努力してきた。だが、友人から依頼された養子縁組の調査のさなか、運命はまたしてもローラとラスを引き寄せる。心臓病に苦しむルフィーオのために父親の協力が必要なのだ。どうしてもラスに息子の存在を打ち明けなければならない。彼の手に触れられただけで、ローラの心は乱れるというのに。