シルエット・スペシャル・エディション 永遠はお嫌い？―都合のいい結婚

リマー，クリスティン【作】〈Ｒｉｍｍｅｒ，Ｃｈｒｉｓｔｉｎｅ〉/松本 あき子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（1999/01発売）

• サイズ 新書判／ページ数 220p／高さ 17cm
• 商品コード 9784833557825
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

ロサンゼルスのホテルのロビーで、メギーは生涯でただひとり愛した男性を待っていた。ネイト・ブラボー。幼なじみで、今はロスの私立探偵。少年と少女だったころ、誰より理解しあっていた相手。だが十九歳の夏、メギーが愛を打ち明けると、ネイトは彼女を拒み、故郷の町を出ていってしまった。あれから十数年、今度こそ、メギーは彼に頼むつもりだった。わたしと結婚して、子供の父親になって、と。“二年以内に結婚して子供を産まなければ、牧場は相続させない”亡き父の遺言のせいで、大切な牧場を失わないためには、夫と、子供が必要だ。その相手はネイト以外考えられない。今も変わらぬ思いを打ち明け、契約結婚をもちかけるメギーを、ネイトは今度も拒絶した。だが一週間後、そのネイトが突然現れ、夫になってもいいと言いだした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サティーシャ]

“二年以内に結婚して子供を産まなければ、牧場は相続させない”亡き父の遺言のせいでメギーは夫が必要だった。生涯でただひとり愛したネイト・ブラボー。幼なじみで、今はロスの私立探偵。十九歳の夏、メギーが愛を打ち明けると、ネイトは彼女を拒み、故郷の町を出ていってしまった。あれから十数年、今も変わらぬ思いを打ち明け、契約結婚をもちかけるメギーを、ネイトは今度も拒絶した。だが一週間後、そのネイトが突然現れ、夫になってもいいと言いだした。みんないい人ですごくよかったです。

2017/09/18