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内容説明
独身のままでもいいから赤ちゃんがほしい。ホープの切実な願いに友人として彼は…。赤ちゃんがほしいとほのめかしただけで、四年も同棲していたカイルは、ホープのもとを去っていった。いいわ。夫や恋人がいなくても、医学の力で赤ちゃんはつくれるもの。強い母親願望がホープに、シングルマザーになる決意をさせた。ふと、十数年ぶりに再会し、その日に熱いキスを交わした高校の同級生、ジョッシュの男らしい後ろ姿が脳裏をよぎる。もう恋人はいらない。必要なのは友だちだわ。かつての不良少年は電気工事の会社を興して成功し、堅物の優等生の少女は、子供服の販売会社の社長になっていた。ジョッシュは見違えるほど美しくなった同級生の悩みと決意を知り、“友人として”援助の手を差しのべたい衝動にかられた。面倒な問題を抱えた女とは関わるな、がポリシーだったはずなのに。顔も知らない男の子供を彼女が産むと思うと、いたたまれなくなった。迷った末に、彼は自分が身をもって子づくりに協力しようと申し出る。
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