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内容説明
ヨークシャーの名門、モールバーン家の娘リザは、結婚を2週間後に控えた日、ラルフ・リンガードに誘拐され、その計略にはまって婚約を破棄されてしまう。ラルフはリザと2人きりで一夜を過ごしたようにみせかけ、その場面をフィアンセのロディーが目撃するよう仕組んだのだ。ラルフの行為は、かつて自分の弟と婚約していたリザがこれを一方的に廃棄したことへの仕返しだった。しかしロディーが言いふらしたためにスキャンダルとなり、病身の父親の願いで、やむなくリザはラルフと結婚する。お互いに干渉し合わず、好き勝手に生活する約束のもとに―。