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内容説明
マーク・ウィリアムズの結婚式―リザはその会場から式の途中にこっそりと抜け出した。片想いだったのだ。でもリザはマークが好きだった。すっかり気を落として、どこへ行くという当てもなく、歩道に立ったリザをお茶に誘ったのは、同じ結婚式場からこれも抜け出してきた見知らぬ男性。ブライン・ヴェナーと名乗った。彼はこの日花嫁となった女性にふられたらしい。ひとりでいるよりはいいかもしれないと、リザは誘いを受ける。無性に寂しい夜を乗りきるために二人はその夜、つい飲みすぎた。次の朝、思いがけぬ成り行きを悔いるリザに彼は結婚を申し込む。