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内容説明
絶対に我が子の行方をつきとめてみせる。たとえ、この男を誘惑してでも。裕福な家の娘として気ままな毎日を送っていたダニーは、ふとした過ちからみごもった。父親は激怒し、生まれた子どもを養子に出してしまう。一度も抱くことの叶わなかった我が子に会いたかった。父親を許せず家を出た彼女は今、老判事の付き添い看護に従事している。以前とは打って変わった地味で堅実な日々だ。だが、六歳になる我が子への熱い思いは捨てていない。そんなダニーにチャンスが訪れた。不注意から、老判事が四つ子を引き取る書類にサインしてしまい、はからずも養子斡旋事務所の所長に会う機会を得たのだ。ジェイク・ルーカス―彼こそ、我が子の養子縁組を手がけた男に間違いないはず。ニューヨークの養子斡旋事務所「ビッグ・アップル・ベイビーズ」赤ちゃんをめぐって今日もドラマが繰り広げられます。