- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
鋭い光を目に当てられて、彼女はまぶたを開いた。そこは病室だった。なぜ、ベッドに横たわっているのだろう。何ひとつ思い出せなかった。自分の名前さえも―。白衣姿の男の質問に困惑していると、医師の背後から、ずば抜けた長身の男が現れた。「きみの名前はアナベル。ぼくの妻だ」嘘だわ。心の声が叫んだが、言葉にはならなかった。彼女はクルーザーに乗っていて爆発事故に巻き込まれ、ゴムボートで漂流中、漁船に助けられたのだという。記憶が戻らないまま退院を告げられた彼女は、家に帰ろうという“夫”の言葉に従うしかなかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
0
ヒーローがどうしても好きになれなくてかなり苦労して読了。ヒロインも好きじゃない。☆02015/02/22
くろうさぎ
0
先にコミックを読んでしまったので、どうにも頭の中にキャラが浮かんでしまうわ・・・・。それがイマイチにしてしまう原因かも・・・。2012/08/08
oneoeight
0
記憶喪失のヒロインを妻だという胡散臭いヒーロー。ホントに夫婦なの?と疑いながらもヒーローを愛し始めるヒロイン。二人ラブラブ☆ってこのまま終わるわけがないよね。全貌が明らかになると・・・うーむ(-_- ) ヒーローも後悔しているあの言動は確かに許せない!(っ`Д´)けど、ずっと愛してきたヒロインを取り戻す為にこのチャンスに賭けたい!という気持ちもわからんでもない・・・。すんごい身勝手なんだけどね。複雑な読後感~(´-ω-`;) ヒーローの「2度としない」は信じちゃダメ度☆5、また読みたい度50%2010/05/17